論文をMarkdownに変換したら、画像などの資源も一緒に移動したか確認します。本文が読めても、参照先の図が欠けると、説明を支える情報が失われます。ここでは顧客文書ではなく合成データを使います。
インストールして実行する
git clone https://github.com/kolmo2026/paper-markdown-check.git cd paper-markdown-check npm ci node src/cli.js examples/broken-paper.md
Node 24以降を使用します。依存関係のインストールには通信が必要ですが、その後のローカル点検では通信しません。サンプルには次の行があります。
# Paper ### Methods Text.  [Dataset][data]
報告を読む
WARNING line 2 [heading-jump] Heading level jumps from 1 to 3: Methods ERROR line 6 [missing-file] Missing local file: figures/pipeline.png ERROR line 8 [undefined-reference] Undefined explicit reference: data 2 errors, 1 warnings
見出しの警告は読みやすさの問題であり、変換失敗の証明ではありません。一方、存在しないローカルパスと未定義の参照は機械的に確認できるエラーです。エラーがあるため終了コードは1になります。ツールはファイルを変更せず、代わりの図も作りません。CLIの診断文は英語です。
根拠のある修正だけを行う
- 意図した章構成に合うなら、Methodsをレベル2に変更します。
- 本来の図を相対パスに戻すか、実在するファイルへのパスに直します。検査を通すためだけに空画像を置かないでください。
[data]: https://data.invalid/exampleのように参照先を定義します。この予約済みの例示アドレスは合成データです。ツールはアクセスせず、データセットの存在も保証しません。- 同梱の正常例を
node src/cli.js examples/clean-paper.md --jsonで実行します。エラーと警告がともに0になります。
先にMarkdownを生成する必要がある場合は、であるKolmoPDFのクラウドPDF→Markdownサービスがあります。そちらはPDFをアップロードして処理します。この点検ツールはローカル出力を読む別物で、PDFパーサーを含みません。